新着情報

2025.05.09【卒業生インタビュー⑤】“塾でのイベント”がきっかけ!見て・聞いて・感じた進路の選び方ーーサマスペと高校見学で見えた「自分に合う学校」

生徒様の声
 前回は「理社国授業」について2人に聞きました

3年生に向けた特別講座である「理社国授業」。
前回のインタビューでは、石川さんと鈴木さんが、その授業を通して**「知識の積み直し」「暗記の深め方」「仲間との学び合い」**の大切さに気付いていった道のりを語ってもらいました。

ただ知識を詰め込むのではなく、自分の学び方を見つめ直す時間になった理社国授業。
「一度忘れたことを一からやり直す大切さ」や「暗記が武器になる手応え」、そして「友達の意見から気づきをもらえる喜び」など、リアルな声がたくさん聞けました。

今回は、そんな2人に「心に残っている塾の行事」について聞いてみました。

.

🌞 サマスペが志望校を決めるきっかけに!

――塾長
「塾で印象に残ってる行事ってある?」

石川さん
「私はやっぱり『サマスペ』です!」

――塾長
「どんなところがよかった?」

石川さん
「サマスペの中で、高校の先生が来てくれてミニ学校説明会をしてくださったのですが、スライドを使ったりして、学校の雰囲気や制服、体育祭などの様子まで、すごく詳しく話してくれて。個別相談だけでははあまりわからなかったけど、このときに学校のイベントを聞いて『あ、ここに行きたいかも』って思えました。」

――塾長
「短い時間でも、それぞれの学校の魅力がちゃんと伝わってたよね。各高校の先生方の説明を聞くプレゼンだからこそ、見えたのかなと思うよ。」

「鈴木さんは、サマスペはどうでしか?」

鈴木さん
「私、最初は“長時間だしきつそう…”って思ってたんですよ。でも、友達と一緒だったから“やってみよう”って思えたし、周りを見ての焦りが、いい意味でモチベーションに変わって、すごく頑張れたんです。」

――塾長
「“ちょっと無理かも…”ってことも、やってみると意外とできるよね。あれって、“自分の限界”を一歩超える経験になるんだよなあ。」

※注:サマスペは1日10時間の学習を3日間にわたって行う通い合宿。その中で、高校の先生方によるミニ学校説明会を行っている。

.

🏫 高校見学で、パンフレットにはない“空気”が見えた

――塾長
「他に印象に残っている塾行事はある?」

石川さん
「私立高校見学会で、私立の高校を4校見に行ったんですけど、行ってみてすごいって思いました。パンフレットで見るのとは、建物のスケールとか空気感が全然違う。実際に施設を見たり、部活の雰囲気を感じられたりして、“ここに通ってる自分”を想像できたのが大きかったです。」

――塾長
「行かないとわからない“リアル”ってあるよね。特に私立は建物も広いし、写真じゃ伝わらない部分が多いもんね。」

鈴木さん
「私も、本当は私立高校の見学に行きたかったけど、家から遠いし、個人じゃ難しいかなと思ってたんです。でも、塾で行けたのが本当にありがたくて。塾の人と一緒だったから気持ちも楽だったし、4つの学校を比べることもできました。」

――塾長
「塾での見学って、実はそれが一番のポイントなんだよね。比べると、どこが自分に合ってるかが見えてくる。」

石川さん
「ある学校では、静かに集中してる人が多くて、“ここは勉強に向いてそう”って感じたり、別の学校では“楽しそうに過ごしてる生徒が多いな”って思ったり。高校ごとにこんなに違うんだって、実感しました。」

――塾長
「“偏差値が高いから”じゃなくて、“自分に合ってるかどうか”で選ぶことの大切さ、わかってもらえてよかったよ。」

.

【まとめ】リアルな経験が、自分の進む道をつくる

今回は、石川さん・鈴木さんに、塾の行事で印象に残った「サマスペ」と「高校見学」について話してもらいました。

各学校のプレゼンや実際の見学を通して、高校の“リアルな姿”に触れたことが、志望校を決める大きな手がかりになっていたのが印象的でした。
またサマスペの1日10時間学習を「やってみたらできた!」という達成感、私立高校見学会の「行ってみてわかった!」という納得感。そんな実体験こそが、何よりの学びになっているのかもしれません。

小さな一歩を積み重ねながら、自分の進む道を、自分の目で見て、感じて、選んでいく。
その積み重ねは、きっとこれからの未来につながっていったのかなと思います。