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2020.10.20本領発揮! ~瀧野川女子学園高校訪問記

入試・進路関連情報
先日、東京都北区にある瀧野川女子学園高校の学校説明会に行ってきました。
世間がICTと言い出す前から生徒にiPadを持たせるなど、ICTの導入に積極的だった瀧野川女子学園高校。
図らずも今回のコロナ渦で、その本領が発揮されたようです。

瀧野川女子学園高校の特徴は、他の学校にない特徴がいくつかあります。
「創造性教育」や「事業化実習」など、他の学校では聞かないような、様々な取り組みがあるのが特徴と言えます。
その中の1つで、特に力を入れてきたものとして「ICT教育」があります。
いまでこそ私立の高校がICTを導入するのは当たり前のようになってきました。
公立高校でも、今回のコロナ渦を期にGIGAスクール構想などでICT化が進むものと思われます。
そういった中で、世間がまだ「ICTってなに?」という時から、積極的に取り組んできたのが瀧野川女子学園高校です。
最初は懐疑的な人も多かったように思います。
iPadなどを持たせても、遊びの延長としてしか使えないのではないか、
そういった声もあったと思います。
しかし、先行して実施をした分、そのノウハウが生かされたようで、
今回のコロナ禍では、双方向性の授業などでその強みを発揮したとの説明がありました。
大量のプリントだけが送られてきただけで終わったしまった学校と比べると、
ICTを先行して取り入れていたメリットが生かされた、そんなふうに思います。

瀧野川女子学園高校の他の柱である「創造性学習」や「事業化実習」などと合わせると、
大学入試における総合型選抜での強みになるのではないかなと思います。
一般入試とは違った資質を持つ子供を迎え入れるための総合型選抜ですが、
ここで、「創造性学習」や「事業化実習」なとで学んできたことを、いかんなく発揮していけるように思います。
都内の私立高校は、埼玉県の私立高校とはまた違った特徴を持っている、私はそのように感じます。
どちらがいいとかではなくて、それぞれの個性の問題だと思います。
いろんな学校を見てまわって、自分の個性に合う学校を見つけていってほしいと思います。