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2025.04.16【卒業生インタビュー③】焦り、不安、そして仲間の存在。リアルな受験の舞台裏
■ 「わかった!」のうれしさと、受験のしんどさ
塾長:
鈴木さんは、何かありますか?授業のことで。
鈴木さん:
私は、難しい問題に出会っても、先生たちがすぐ答えを教えるんじゃなくて、だんだんヒントを出してくれて、その中で「わかった!」ってなった瞬間が嬉しくて。
小さな成長でも、それがモチベーションにつながりました。
塾長:
いいこと言ってくれるね。難しいって言われた問題を自分で解けたときのスッキリ感ってないよね。特に数学とかはそうかなと思うけど、自分で「難しい」って思ってたのを解けた時って、やっぱり嬉しいよね。
そういう意味では、うまく自分の中で成長を感じてもらえたのは、僕もすごく嬉しい。
塾長:
ぶっちゃけ、受験勉強どうでした?
石川さん:
大変すぎて…精神的にも。
塾長:
あぁ、きついよね。ちなみに、なんでそうなっちゃったと思う?逆に言うと。
石川さん:
多分、溜め込みすぎたのもあるし、今まであんまり勉強する習慣がなかったから、その分「おいつかなきゃ!」みたいな焦りもあって。
塾長:
あ〜なるほどね。溜めちゃうと処理しきれなくなっちゃうし、「やらなきゃ」ってなってくると焦っちゃうよね。
やっぱり、メンタル面が一番きついよね、受験勉強って。
■ 気づいたときには夏、そして伝えたいこと
鈴木さん:
今、1年後に受験を迎える人は「まぁ大丈夫だろう」って思ってたりすると思うし、自分もそうだったんですけど、実際は…予想以上に大変でした。
だから後輩のみんなには、「早めにやった方がいいよ」って言いたいです。
塾長:
受験勉強って、いつごろから本格的に始めた?
石川さん:
でも本当に、3年生の5月・6月・7月とかは全然自覚がなくて。夏休みの前半もなかったんですよ。
でも、夏期講習で模擬試験の結果をもらって、その問題見て「あ、私ダメだ…」ってなって(笑)。
そこから「やらなきゃ」って。
鈴木さん:
私は、先生に「これ入試レベルだから」って言われて、「え、これ解けなきゃいけないの!?」って焦りました(笑)。
塾長:
じゃあ夏休みの後半くらいから本格的に勉強って感じだったのかな。
石川さん:
そうですね。夏休み中はまだ自覚なくて。でも「やらなきゃ」って気持ちはあったから、少しはやってました。
学校に行ったとき、テストあって、「あ、自分、全然できてない…」って思って、そこからスイッチ入りました。
塾長:
なるほどね。やっぱり、いつ「自覚」が出るかって大事だよね。
じゃあ後輩に伝えるとしたら、「どうやって自覚を持つか」っていう部分、何がポイントだと思う?
石川さん:
やっぱり、2年生の最後らへんにある北辰テストとかですね。模試の結果ってやっぱ大事で。
解き直しとか、ちゃんと地道にやることが自信につながると思います。
鈴木さん:
受験勉強あ最初は嫌かもしれないけど…。テレビ見ながらでもCMの合間に勉強したり、YouTubeでも短い動画あるから、まずはそういうのからでもいいので、基礎を固めておくのがいいと思います。
塾長:
うんうん、今はYouTubeとかもあるし、工夫すればいろんな学び方ができるよね。2人とも、ありがとう!