新着情報

2021.01.28詰めの甘さを警戒しろ!

トピックス
私立高校入試も終わり、残るは公立高校入試のみとなりました。
公立高校入試まではあと約1ヶ月。この期間にどれだけ濃い学習ができるか、それが大切になってきます。
ただその前に、1つ確認をしておくことがあります。
それは、『詰めの甘い学習をしていないか』です。
濃い学習をするために最初にやるべきこと、それはテストのやり直しです。
テストのやり直しで、間違えた原因をつかむことがまずは大切です。
そして、間違えの原因のうちいわゆる『ケアレスミス』と呼ばれるもの、それを最初に克服すべきだと思います。
ケアレスミスだったということは、実は本当は取れていた、点数になっていたはずのものです。
『本当はできていたはずだから』ということで、油断してしまう人が多くいます。
「これはケアレスミスだから」と軽く扱ってしまう人も見受けられます。
しかし、これが一番危ない!!
取れたはずの点数が取れなかったことに危機感を持つべきです。
入試は1点を争う競争です。
「できていたはず」では合格できません。『できなきゃいけない』のです。
 
なぜミスをしてしまったのか、そこをしっかりと追求しないで、「まあ、ミスだから」と軽く流してしまうと、ミスが重なって合格点に届かない、なんてこともあり得えます。
新しい知識を入れていくことも大切です。
難しい問題が解けることも大切です。
ノートをまとめたり整理したりすることも、ときには必要でしょう。
でも、本当に先に手を付けなくてはならないのは、
『取れたはずのものが取れなかった原因を突きとめること』
だと私は思います。
これからの1ヶ月で成果を上げるためには、まずはミスを防ぐことから始めてもよいと思います。
「各教科のミスをたしてみたら、あと10点取れた」なんてことがありそうならば、まずはこのミスを防ぐために、原因をしっかり探ることをおすすめします。
どんなに知識を入れても、難しい問題の解決の糸口がわかっても、ミスで失点しては意味がありません。
なるべく完璧に、詰めが甘くならないように学習をすすめること、これを大切にして欲しいと思います。